アクセルブログ

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ブレーキキャリパー オーバーホール!

 

いつもお世話になっております、アクセルです。

本日の作業紹介はブレーキについてですが、皆さんはブレーキをかける=走行状態から停止するまで、もしくは走行状態から一刻も早く一定の速度まで減速するとしたら、どのパーツが一番重要だと思いますか???

 

私の考えではブレーキの話をしていて恐縮ですが、タイヤです。

何故ならば、ノーマルのブレーキキャリパー・ブレーキローター・ブレーキパッドで思い切りブレーキを踏めばロックする=ABSが作動するということは、ブレーキがタイヤのキャパシティーをオーバーしているからです。

 

スタッドレスタイヤでドライ路面を走ると止まりにくいのと一緒です。仮に軽自動車に普通車のタイヤを履かせたり、乗用車にスポーツカーサイズのタイヤを履かせれば、もっと制動距離は短くなります。

 

実はスポーツカーに採用されているブレンボキャリパー等の容量の大きいブレーキシステムは、絶対的な制動力よりもブレーキリリース時のコントロール性を重視していて、キャリパーだけ大きくしても制動力は変わりません。

 

タイヤ→ブレーキパッドの摩材→ブレーキローター径→キャリパーの順で絶対的な制動力は上がって行きます。

 

ということで、タイヤは大切なので、溝無しタイヤ・劣化したタイヤは早めに交換してくださいね!

 

 

さて、そうは言ってもこれが無い事には、車が停まる事が出来ない大切な部品、ブレーキキャリパーのオーバーホールです。

油圧ピストンがこのように錆びてしまうと正常に動作しません。

 

 

大体、丁度キャリパーに収まって、少し出た部分=シールと接触している部分に錆がついてきます。

 

 

 

 

写真下の丸い部品がブレーキキャリパーのダストブーツ・シールと呼ばれる部品です。特に左側のシールはゴムが破けてボロボロになっています。

 

ブレーキも熱を持つ部品なので、ゴムの経年劣化があり、長年の使用でこのようになってしまいます。

雪国では、氷点下になってゴムが硬くなる→熱で柔らかくなる→また冷やされる、の繰り返しで劣化が速いように思います。

 

 

 

 

このシールを新品にして、

 

キャリパーの中の錆もしっかり落としていきます。

専用の電動工具用ワイヤーブラシで綺麗にしますが、あまりにも錆が酷い場合は、他の部品も使用しながら磨きあげていきます。

 

過度に研磨してしまうと、ピストンが収まる部分に隙間が出来たり、しっかりと収まらなくなってしまうので、慎重に作業します。

 

今回のピストンは再使用出来ないので、新品を使用しました。

 

ピストンは少しの錆であれば錆を落として再使用が可能ですが、一個2000〜5000円くらいなので、交換するのが一番だと思います。

 

本当に一番良いのは、10万劼10年程度で、シールキットの交換をすれば安心です。

 

ちなみに今回は、ブレーキタッチも違和感があり、引きずっている状態でしたが、お客様は気づいていませんでした。

ですが、納車の際にエンジンをかけて、数メーター動かしただけで、「あっブレーキがしっかりした踏みごたえになった!」と車内から声を掛けてくれました。

 

このような一言が何よりの報酬です。

嬉しいです。

ありがとうございました!!!

 

 

 

 

 

 

 

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